ウェブログ「月記」

日記よりゆるい仕様です。

恒例行事はさて置き

と、夏の陣は特筆する事もあんまりなかったのでスルーします。

で、JGCの当日参加へ行ってきました。
主目的は、グループSNEの「ソード・ワールド2.0トークショー

・背後に控えていただけで場が湧くベーテさんが素敵。今日の獲物は(模造)ハンマー。
・ライダー技能は、大好きな北沢さんが強化し過ぎてから、田中さんが色々と削って調整。
・で、ファイター/ライダーのテストプレイの面々は、冒険者レベルで騎獣が強化されても、やっぱり騎芸が欲しいから、割と均等にレベルを上げていく。
・どんどんライダーが増えて行き、4人パーティで部位数10とかいう事態も発生。調子に乗り過ぎると、GMが積極的に騎獣を攻撃したがり、不名誉称号を押し付けられてしまう危険も。
・騎獣を死なせると不名誉称号が付くので、ペガサスにサクラとか桜花とか名前を付けないように。
・魔動ミニバイクは、当初案は魔動スクーター。
・魔動ビークル(vehicle)が、途中までうっかり魔動ビーグル(Beagle)だった。わんこ。
・その魔動ビークル、当初は運転に両手を使う代わりに、運転手が攻撃を受けても色々と防御されていた。でもそれだとライダー一本伸ばしされてしまうし、運転手も銃撃に参加できるように修正。
・「ルミエルレガシィ」のイラストで、ケルピーは当初馬車(キャリッジ)を曳いていたが、その状態だと陸上の移動力4で制限移動とほぼ変わらない惨状であり、まるで虐待なので馬車はなしになった。……水中騎獣用牽引ボートとか、同データでいいので欲しいなぁ。
・種族数は既に20を突破。目指せ「ファンタズム・アドベンチャー」(人族・蛮族の最低条件は「剣を持てる」事のようなので、あちらまでフリーダムにはならないとは思いますが)。
・ヴァルキリーは新規種族の中では尖っていない方。でないとルールブックには載れない(汗)。
・そんなヴァルキリーだが、当初の種族特徴は、とりあえず安直に槍を持たせたら強過ぎ、3ラウンド飛べるようにしたら「リルドラケンより短い」と言われ、ライダー技能改定に足並みを揃えてあの種族特徴になった。
・ヴァルキリーの落下速度制御能力を活かすと、どこぞの天空の城の如く、空から女の子が降ってくるシチュエーションを実行できる……とか北沢さんはちょっとだけ思った。お子さん達がその作品を見ていたせいで。
・ソレイユは脳筋ファイター枠としてリルドラケンのライバル的に想定。清松さんは「使う人いるかなー」と思ったが、テストプレイでは人気だった。筋力はあれでも抑えていて、当初は剣のかけら入りオーガが一撃死するレベルだった。能力が尖っているからルールブックには(以下略ー)。
・能力が地味で、特殊能力で存在感までソレイユの陰に消えてしまうレプラカーン。マギテックとしては、11レベル以上でオプション付きマギスフィアを即座に入れ替えられるようになる。テストプレイでは、新アイテムのテストにも重宝した。
・アイテム案は若手の皆さんから募り、それを基に調整。男性用冠のアレを、世界観的にも不整合な「十字架」付きから「十字に並べた宝石」にするとか。
・ガンは当初「強過ぎ」との意見が多く、能力を抑え気味にしたら、上位ランクの銃が性能を抑え過ぎていたのだと。なので上位ランクの銃をパワーアップ。
・「ライフォス×ティダンは公式カップリング」とかいう説が流れているらしい(……どこで?)。
・「ルミエルレガシィ」には世界観に関わるいろんな話も載っているが、ソレイユとマンティコアの話が特にお勧めだとか。
・アードラー(HPが低すぎてすぐ撃墜される可哀想な子である事にSNEでは定評のある)のランダムドロップで、出たのが黒の対空捕縛鎖(飛行封じのアイテム)。そんなに他人に取られたくなくて独占してたのか。

・シレスカ列島だが、大陸の東に列島があると日本っぽく見えてしまう人は多いみたい。……個人的にはメソポタミアとかイランとかコーカサスとか、中世のヨーロッパ人がぎりぎり肌で感じられたエキゾチックさだと思っている。
・レーヌ島は「四国」で定着しかける恐れが(汗)。だから大井さんは蛮族領出身じゃありませんってば。
・失騎者とかマローダーとか聞いて笑いが込み出る人は、北沢さんと同じ「バトルテック」好きな人です。
・ガルスのライダー特化型能力は、やっぱりネタにされる。
・ユルトは弱そうに見えるが、イルム達とあまり変わらない強さ。ガルスが強過ぎるだけである。
・イルムやユニスの詳細な過去設定は、故郷を離れてしまって(とりあえずは)ストーリーに絡みようがない。
・オイストの危険な要素には体色も含む(←オレンジ色)。
・ロルフ君は戦車(チャリオット)を引かせるために、○○乗りとなる。チャリオットに射撃武器が付いており、ユニスは「カボチャの馬車」とまで呼んで大喜び。
・「USA」以来のグルメレポートは、「お互いに分かり合うには食文化」とのこと。パルミット(椰子の若芽)を作内に出すために、ベーテさんは自分で買って料理したそうな。もちろんワニ肉も実践済み。
・大井さんはシナリオ作成が速く、シナリオ集的な分量を事前に作っていたとのこと。
・秋田さん、「南国少年パプワくん」と言い切りました(笑)。
・秋田さんは導入で「仕事の依頼をはねられたらどうしよう」と心配し過ぎて4パターン作り、1パターン目で受けてもらって信じる心を取り戻した((C)DQ4)が、ほかのパターンで渡すはずだった情報を渡しそびれた。
・エイデル島はアルゼンチンやオーストラリアのかなり南方のような、海を越えると南極が待ち構えていそうな場所であり、ソレイユのPCは大変寒い思いをしたという(汗)。
・藤澤さん、すごい色白。髪も茶色っぽく、今でもさなえちゃんと呼んでもよさそ(待てこら)。

と、こんな感じでした。