鉄道車両の線路面からの大まかな高さ限界(と幅限界)は、Wikipedia英語版「Loading Gauge」(http://en.wikipedia.org/wiki/Loading_gauge)や日本語版の電車データなどによると、
・大井川鉄道井川線…2.7m×幅約1.9m
・ロンドン地下鉄の「チューブ」…トンネル3.2m・車輛約2.9m×幅約2.6m
・神戸新交通…約3.2m×幅約2.4m
・ゆりかもめ…約3.3m×幅約2.6m
・近鉄内部・八王子線…約3.7m×幅約2.1m
・富山ライトレール…約4.1m(車輛は約3.4m)×幅2.4m
・名古屋市営地下鉄東山線・名城線…約3.4m×幅約2.5m
・ニュージーランド…約3.5m×幅約2.6m
・東京地下鉄銀座線・丸ノ内線…約3.5m×幅約2.6~2.8m
・ニューヨーク地下鉄A区分…約3.6m×幅約2.6m
・ニューヨーク地下鉄B区分…約3.7m×幅約3.0m
・ロンドン地下鉄…約3.6~3.8m×幅約2.7~2.9m
・札幌市営地下鉄…約3.7~3.9m×幅約3.1m
・大井川鉄道井川線アプト式区間…約3.9m×幅約2.1m
・土佐電気鉄道…約3.9m×幅約2.3m
・箱根登山鉄道…約4.0m×幅約2.6m
・JR在来線・日本の私鉄の大半・南アフリカ…約4.0~4.1m×幅約3.0m(裾絞りがない場合は約2.7~2.9m)
・ヨーロッパ(大陸側)・オーストラリア…約4.3m×幅約3.1m(TGVは2.9m)
・北米(北東部)…約4.4m×幅3.2m
・新幹線・東アジア(大陸側)…4.5m×幅3.4m
・北米(大半)…約5.0m×幅3.2m
・インド・ロシア…約5.3m×幅約3.7m
・北米(カナダ西部・アラスカ)…約6.0m×幅3.2m
だそうです。
ただし、基本的に上側が丸まっているため、断面いっぱいまで四角いものが走れるわけではありません。
以上、よそで作った覚え書きから。