ウェブログ「月記」

日記よりゆるい仕様です。

本を積む記憶

お休みに、主人が殺されたスパムメールで有名なあの動物の剥製とかを博物館で見てから、「うらら迷路帖」のはりかもせんせーつながりで「夜森の国のソラニ」を、「ゆるキャン△」「mono」のあfろせんせーつながりで「シロクマと不明局」を買ってきました。実店舗でそういう在庫あるなんてすごいぞCOMIC ZIN
「月曜日の空飛ぶオレンジ。」はさすがに見当たりませんでしたが、中古本が密林で無茶な値段ついてるとも聞くので、電子版あれば探そうかなあ。

「ここは夜森」「起きたくない人間が迷い込む、夜の国だよ」

「今年もいいことありそう!!」「死んだ。」

◆注意◆ネタばれっぽい◆ノーティス◆

「夜森」は残された心が夢見る話、「シロクマ」は(1巻2ページ目で)死んだ魂の行方の話。
どちらも短い話ではありますが、深淵の果てなき底に落ち込んでいくような読後感の話です。

「約束したのに」「どんなにさみしくても、忘れちゃいけなかったのに」

「……よくも弟を悲しませてくれたな」「もっと命を大切にしろ、ドジっ子!!」

でも――
「うらら」の世界の奥の奥に夜森があったり。
ゆるキャン△」のリンとなでしこが前世から赤い糸で結ばれていたり。
「mono」の背景に来世のチエコ達が歩いていたり。
そんな空想もいいですよね。
――「ゆるキャン△」アニメでマリーらしき子が(想像内に)出てましたし。

ああ、漫画だけじゃなくて、『室町幕府全将軍・管領列伝』なんかも買ってますよ。
(『CITY』6巻と『カガクチョップ』5巻を背後に隠しながら)