ウェブログ「月記」

日記よりゆるい仕様です。

金剛王国

機械翻訳は「コンゴ王国」をこう誤訳します。
固有名詞を頑張って一般名詞にするので、シリアスな笑いがひどいんですよね。
「デース!」金剛王国カンコレ朝か、「ですわ」金剛王国アズレン朝か。

Wikipedia英語版「コンゴの支配者の一覧」
https://en.m.wikipedia.org/wiki/List_of_rulers_of_Kongo

によると(機械翻訳併用)、神の恩寵によるコンゴ、ロアンゴ、カコンゴ、ンゴヨ、ザイールの此岸と彼岸の王、アンブンドゥ、アンゴラ、アキスィマ、ムスル、マタンバ、マリル、ムスコ、アンジゾの君主、パング=アルンブの征服者など(長い!)は、

キルケニ朝
クウィル朝
キンカンガ朝
キンパンズ朝
キンラザ朝
アグアロサダ朝

で、キンパンズとキンラザが内戦繰り返し、戦後は選挙で交代繰り返しつつ、双方の血を引くアグアロサダ(直訳だと「紅水朝」?)に定着したようですが、称号も紋章も完璧にヨーロッパスタイルなので、なんか西洋風ファンタジーじみてます。ブラジルにあったパルマーレスも、始祖はコンゴの王女が奴隷にされたそうで、やはり無意味な棒を……(ない)。

「黄金の樹」をポルトガル語機械翻訳すると、「Árvore dourada」。アルヴォレ・ドウラダの淫蕩な皇帝ども。ゴールデンバウムより豪華さと潮の香りあります?
ローエングラム(Lohengramm)はあの世界オリジナル姓みたいなので、「lohen」が「炎」、「gram」は「嘆き、憂い」よりは、剣の名前で出てくるノルド語の「怒り」かも。ゲルマンしぐさが考察を楽にしてくれます。
ポルトガル語だと、「炎の怒り」は「Raiva de fogo」(自信ない)、「炎の剣」なら「Espada de fogo」。ラインハルトはドイツ名すぎてポルトガル語訳はなさそうだし、ぼやかしていいかなあ。


「もしセニョリータ・アンブンドゥに……あ、あのような事をして……一切の責任を取らないのであれば……予はアルヴォレ・ドウラダの淫蕩な皇帝どもと、同類となってしまう……予は、彼等と同類になる気はないのだ……」


あの台詞をコピー。「Mariendorf」は地名「マリエンドルフ」に由来みたいなので、もっとそれっぽいコンゴの地名で雰囲気出せるかもです。

"闇の女王"と称される黒人モデルNyakim Gatwechさんがカッコよすぎる「私の肌は太陽の光をも吸収する」
https://togetter.com/li/1134437

を思い出しながら、「黒いインペラトリツ(皇后)」はそんなイメージです。